コーチへの道(その1)

コーチとは何か?

「コーチ」という単語からは野球のコーチを想像される人が多いでしょう。

でも、私のお話ししたいコーチはちょっと違います(実は根っこは同じなんですが)

Wikipediaの定義では

「コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の一つ。 対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術であるとされる。 相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。」

となっています。

一方、私の認識ではもっとシンプルに

「コーチングとは、クライアントの潜在的な考えやアイデアを引き出し、それに基づいてクライアントを行動を促すこと」

です。引き出された考えはコーチが指示したものではなく、そもそもクライアントの頭の中にあり、クライアントの口から発せられたものであるため、自発的な行動を促す力が強いのです。

クライアントから引き出すためのテクニックとして、適切な質問をしたり、質問に対するクライアントの話を傾聴するというものがあります。質問だけではなく「引き出す」ために、コーチがヒントとなるアイデアを投げかけることもあります。たとえば、コーチとクライアントがブレインストーミングをしたりもします。

クライアントから見たコーチング

クライアントはコーチングを受けることで、やりたいと思っていることが明確になり、実際に行動に移すことができるようになります。その結果として、自分がこうありたいという姿、状態(ゴールと呼びます)になることができるのです。

一般的にコーチングは一回きりではなく、数ヶ月継続して行うものなので、クライアントは自分のゴールに向けてコーチと一緒に歩んでいき、コーチから激励をうけながら目標を達成することができます。そういう見方はスポーツの「コーチ」に近いものがありますね。

このサイトの名前である”With Coaching“も「一緒」という思いを込めて付けました。

次回は私がなぜコーチを目指そうと思ったのかについて書きたいと思います。

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