人を助けることで自分が袋小路から抜け出す

いろいろな理由で、自分自身のことでは何もできない状況になることはありませんか?

混乱して何をしていいか分からないような時もあるでしょうし、落ち込んで何もする気が起きないという時もあるかと思います。

そういうときの振る舞い方について、古い記事ですが参考になると思ったので共有します。


どうしようもなく絶望的な気分の時は「誰かを助ける」ことで救われる

古い格言のように聞こえるかもしれませんが、自分のエネルギーの使い道を変えると、少しは役に立ちます。そのお陰で、自分ではどうしようもない最悪のことから気を紛らわすことができます。そして、誰かの役に立つと決めることで、やる気や自制心を取り戻すことができます。それが自信になり、最後には気分が良くなります。ほんの少し楽観的な気持ちになるだけでも、すべてが変わることもあります。

lifehackerより引用


自分のエネルギーを自分のために使えないのなら、「他人のために」使いましょうという趣旨です。

記事の中では自分自身が極端にネガティブな心境の時について書かれていますが、それだけではないと思います。例えば、やることがたくさんありすぎて何から手を付けていいか分からないという場合もあるでしょう。

「気を紛らわせる」「誰かの役に立つことが自信につながる」という効用が述べられていますが、「誰かを助ける」というのは、私には「視点を変える」という価値があると考思えるのです。

ある人を助けるということは、自分の視点をちょと脇に置いて、困っている人の環境で困っている人の視点で物事を考えるということです。

どうやったら困っている人を本当に助けられるかは、そのように考えないと答えが出ないはずです。

そのようにして視点を変えて行動してみると、終わった後で自分の事に立ち戻ったときに、自分が陥っていた状況でも視点が変わり、新たな行動に踏み出せる可能性があると思うのです。

自分が行動できないときというのは、自分自身がある視点に凝り固まっている場合が多いものです。誰かを助けることで間接的に自分が助かる可能性があると私は考えます。

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