(2018年5月31日投稿の記事を改編しました)
仕事でもプライベートでも、一人で考えていたり、仲間と話をしている時に、スイッチが入ったような感じでアイデアが盛り上がることがありませんか?
調子がいいと、結構よさそうなものが次々と出てくることがあります。
雑談をしているときなど、変な目標のプレッシャーが無いからでしょうか、発散気味にいろんなアイデアが出ます。
出して終わり?
ところがひとしきり盛り上がると、そこで「終了」してしまい、そのアイデアが具現化しないというケースがあります。
雑談の場合だと「おもしろかったねー」で終わってしまったり、まじめに話しているときでも、「なかなかいいアイデアが出たので、引き続き検討しましょう」などと言ってうやむやになってませんか?
もちろん、仕事で何か課題があって、それを解決するために出したアイデアはすぐに実行に移すでしょうが、「面白そうだけど、やってもやらなくてもいい」場合、そのアイデアを具現化するにはパワーが必要です。
どうやって具現化するか
無理矢理でもいいので、出てきたアイデアを仕事や遊びに結びつけることを考えます。
オズボーンのチェックリストの「結合」ですね。
そして、その時はブレスト的に数を出すことを意識します。へんな組み合わせでも構いません。
さらにそれらを「書き出し」ます。かならず手を使って書いてください。書いているうちにまた組み合わせが浮かんできます。
時間を区切るとさらに書き出せます。
アイデアを出した後に、2〜3分でいいので時間を取ってこれをやってしまいます。
なぜなら、それらのアイデアが頭の中で活性化している間に組み合わせた方が良いからです。
寝かせる
とりあえず書き出したら、そこでひとまず終了です。書き出しているので忘れることはありません。
数日間寝かせてから、書き出したものを改めて眺めてください。
どうですか?
改めて見ると「それはさすがに…」というものもあるかもしれませんが、現実味があるものもいくつか目に付くでしょう?
後はそれらに腰を据えて取り組むだけです。
せっかく出てきたアイデアを無駄にするともったいないです。
このテクニックのポイントは「時間を区切る」と「紙に書く」だと思います。
ぜひ試してみてください。