「問題定義が正しくできれば、9割は解決した」ということを言う人もいます。

そこまで極端ではないとしても、問題定義が重要である事は間違いありません。


クリエイティブ思考によって問題を解決するための4つのやり方

問題解決の出発点は、問題そのものであることがあります。問題解決が進まずにはまっているときは、1歩引いて、問題について詳細に検討してみるのが良いかもしれません。

(中略)

問題の再描写というプロセスの中で、問題の一面や、細かな詳細を無視していたために、自分の考え方がずれていたることに気付くことがちょくちょくあります。誰かと合意できずにいるときは、このように問題を再描写することが、頭を冷やして足並みをそろえるための良い方法になりえます。

lifehackerより引用


上記の記事では問題解決の手法が4つ説明されていますが、1つ目が私が引用している「問題設定」についてです。

問題についていろいろな観点から詳細に描写することで、問題に対して見落としていた点や、問題のとらえ方がズレていることを発見できるというものです。

問題を「書く」

まず必要なことは問題だと思っていることを文書化することです。

わかった『つもり』になっていませんか?」というエントリーで書いたように、人は頭の中で思っているだけでは実は完璧に定義できているとは限らないのです。

まずは自分が「問題」と思っていることを書いてみましょう。

そこが本当に「問題」か?

例えば「太っている」と書き下して問題定義したとします。

本当に「太っている」ことが問題なのでしょうか?

実は太っているから「好きな洋服を着ることができない」というのが問題だったりしませんか?「健康診断の数値が悪い」というのが問題だったりしませんか?

この場合「太っている」のは事実であって問題ではありません。何かあるべき姿があってそれを妨げているのが問題です。

要因は何か?

別の観点から考えてみます。

太っていて健康診断の数値が悪いとします。太っているのはなぜか?間食ばかりしているか?飲んだ後に必ずラーメンを食べるから?

そう考えると、もしかすると問題は「飲んだ後に必ずラーメンを食べること」かもしれません。

こんな感じで「問題」と言っていることを多面的に掘り下げていくと、自分が検討すべき真の「問題」が出てきます。

あせって解決策に飛びつく前に、真の問題が何であるかを見極める必要があります。

仕事の問題定義の場面では、グループでディスカッションすることもあるでしょう。その場合は他の人が「解決策」に流れていくことが往々にしてあります。問題定義と問題解決を一緒くたにして議論してしまうと、解決策が場当たり的で本質的な解決策にならない場合が多いです。ファシリテーターの役割がとても重要になります。

コーチングではコーチがクライアントとの質疑応答の中で本当の「問題」を見つける活動をします。

コーチングに興味を持たれたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。


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