いったい誰がやることを決めているのか?

割り込み仕事というものがあります。

何か仕事をしていると、メールだったり、口頭で「ちょっと急ぎなんだけど」という感じで相談される仕事のことです。

これが頻発すると、どんどん元の仕事が遅れていきます。


「緊急タスク」で「重要タスク」が後回しになってない?

本来やるべきタスクであるか見分ける目印として、ヴァーデン氏が提案するチェック項目を活用してみるとよいです。

  1. 今日の始業時に、ToDoリストの主要項目にこのタスクはあった?
  2. このタスクは私の立場で成功を収めるために重要な要因になる?
  3. このタスクは私らしい独自の思考プロセスを必要としている?
  4. しばらく時間があれば、私が介入しなくても解決される問題?
  5. チーム内に、この課題の処理を得意とする人はいない?
  6. この問題の解決は、多少の先送りをしても影響はない?

cafeglobeより引用


引用した記事には、割り込んできた仕事を本当に今すべきかどうか判断するためのチェックリストが載せられていました。

若干、過激な表現のリストもありますが、なるほどと思う判断基準です。

主体的

いずれにしても、これらは主体的な判断です。まわりの条件ではなく、自分を中心に置いた価値基準で判断しています。

この考え方による判断はとても重要です。自分の理由で判断したので責任は自分にあると同時に、というかそれがゆえに、そのタスクをやり遂げるというモチベーションが高まるのです。

コーチングにおける主体性

自分で判断するという手法はコーチングそのものです。

クライアントはコーチに「自分の考え」を引き出され、自分でプロセスを判断し、自分でタスクを決めて実行していきます。
だからこそ、そのタスクの遂行度が高くなるのです。

もちろん、コーチも一緒に考えます。でも決めるのはクライアントなのです。

コーチングに興味を持たれたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。

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