「成功体験」か「負け癖」か

ゴールを達成するには、具体的な目標を設定してそこに向かって活動しなければいけません。
ただ、場合によっては目標を達成できずにモチベーションが下がってしまい、結果としてゴールに向かえないことも出てきます。


目標を「分割」して本当に習得したいことを具体化する「プチ習得」とは?

ベースになっているのは、自分が決めた期間と時間で、できたことを習得する「プチ習得」。たとえば、1週間に3日だけ1時間ずつできることを「プチ習得」と設定。
ギターが弾けるようになりたいのであれば、1曲まるまる弾けるようになる状態を習得と定義するのではなく、数秒のフレーズができたところで「プチ習得」とするという考え方です。
(中略)
ここで注目しているのは「3つの『分ける』」。

  1. 分解する(ばらして分ける)
  2. 分割する(割って分ける)
  3. 分類する(同じような集まりに分ける)

lifehackerより引用


ゴールに向かって進み続けるモチベーションを保つためには「成功体験」が必要です。スポーツの世界で「負け癖」という言葉を使うときがあります。失敗ばかりをしていると、自分の実力はこんなものだと思い込んでますます勝てなくなる状況のことを指します。

目標達成に関しても負け癖を付けないために、コンスタントに「成功」という果実を得なければいけません。

そのためには目標を分割して少しずつ達成していくという手法を採ります。

引用した記事では、ギターの練習で一曲弾けることを目標にするのではなく、曲を分割してすこしずつ達成するような目標を立てることが書かれています。

どのように分割していけばいいかということを考えるのは難しい場合もあるのですが、ここで同じく引用している記事に書かれている「3つの『分ける』」というのがとても参考になります。詳しくは記事を読んで頂きたいと思います。

コーチングセッションにおける分割

コーチングのセッションが数回にわたって行われるのは、目標を分割するためでもあります。目指すゴールに一気に到達するような目標を設定するのではなく、一歩一歩と成功体験を積み重ねながら確実にゴールに向かうためです。

クライアントの方はコーチと話し合いながら次のステップの目標を設定します。

場合によってはコーチはクライアントが提示した目標よりも高い目標を提案するかもしれません。ただ、それはコーチがその時までのクライアントの行動を見ていて達成できると信じた目標を提案しているのです。

目標を達成したら、またコーチと話して新たな目標を立てます。これの繰り返しです。

シンプルですが、これがモチベーションを保ちながら確実にゴールに向かう道なのです。

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