(2018年10月25日投稿の記事を改編しました)
「運」とは不思議なものだと思います。
「運がいい」という受動的な表現もありますし、「運は引き寄せるもの」という主体的な表現もあります。
でもどちらかというと受動的なイメージを強く持つ人が多いと思います。
私が真っ先に頭に思い描いたのは「宝くじ」です。
年末ジャンボ宝くじに当たった人、いらっしゃいますか?
「1億円の宝くじが当たった!運がいい!」
これって、受動的でしょうか?
何もしなくても1億円もらえる?
いいえ、違います。
「宝くじを買う」という「行動」をしていますよね。
「宝くじでも買おうかな」と言っている人達の何%が実際に宝くじを買っているのか?
もしかすると半分もいないのかもしれません。ちなみに私は買おうかなと言って買わない方です(笑)。
「遺産が転がり込んできた!運がいい!」
これも、亡くなった方との関係性をずっと築くという行動をしてきたからでしょう?
でないと「あいつには一銭も相続させない!」と遺言書を書かれていても不思議ではありません。
(まあ、本当に疎遠だった故人から思わず遺産をいただくというケースもあるでしょうけど)
何を言いたかったといいますと、「行動」が大事ということです。
「運良くxxx」というからには、もともとxxxが欲しい、なりたいという目標があったはず。
その目標に向かって何かしらの行動をしていたからこそ、「運」に「ぶつかって」結果が出ると考えたらどうでしょう?
例えば空中に「運」がうごめいているとします。
ある地点にとどまっているのと、自分が空中をあちこち動くのと、どちらかが「運」にぶつかる可能性が高いと思いますか?
イメージできるように、自分が動いたほうがぶつかる可能性は高まります。
「行動」するだけではなく「発言」も大事です。
自分が欲しい、なりたいと思っていることを外に向けて発信すると、協力してくれる人がまわりに出てきます。
そして、これは「運」よりも確率が高くなるんです。
さらに「行動」と「発言」をくり返すことで、自分の脳がそれらのことに関して敏感になり、今まで気が付いていなかった情報が目につくようになります。これを「カラーバス効果 」と言われています。
これも「運」ではありませんが、有益な情報が自分に集まってくることで、それが実現する可能性が高まります。
どうですか?
2021年は、自分で「行動」し「発言」することで、運を引き寄せてみませんか?