行動するために必要なものとは?

やることを決めたはずなのに行動できない。なぜか?

「やる気が出ないから」

言葉で書くと簡単なのですが「やる気」って何?

おそらく「やる気がでない」と行っている人自身もよく分かっていなくてモヤモヤしていることが多いと思います。

では「なぜやる気が出ないのか?」

この問いに対する答えでもっともダメなのが

「私はナマケモノですから…」

です。

これを言ってしまうと根性論になってしまって、やる気を出す方法が見当たらなくなります。

以下の記事では一つ原因を示しています。それは「自信が足らない」。


やる気がでないときは、人にアドバイスをすると良い

なぜアドバイスをすると、自分のやる気につながるのでしょうか。

前述の心理学者は、それが本人の自信につながり、やる気が刺激されて行動につながると述べています。

アドバイスする立場になったとき、その人にとって新しい情報が得られるわけではないのですが、アドバイスすることで自信がつくのだと思います。 自分の能力に自信が持てると、やる気が刺激されて、実力以上の結果につなげることもできるのです。 – 「Quartz」より引用翻訳

たしかに、よく考えてみると、なかなか行動できないときは、何をすべきかわからないというよりも、やる気がでないことがほとんど。

アドバイスすることは、自分の中に目的を遂げるのに必要なリソースや情報があることを確認する作業になるというわけです。

lifehackerより引用


やろうと思っているのだが「自信が足らない」。

微妙な言い回しです。

やろうと思っているのだからまったく自信がないわけで無い。でも「足らない」から踏ん切りが付かない。

その解決策が「アドバイスをすること」だということです。

私のアンテナに引っかかったのが上記引用部分の「アドバイスすることは、自分の中に目的を遂げるのに必要なリソースや情報があることを確認する作業になるというわけです。」というところ。

自分の中にリソースがあることが分かれば自信が増して、その結果やる気が出てくるというものなんですね。

「自分の中にあるリソースや情報を確認する」

これはまさにコーチングの重要なポイントと同じなのです。

クライアントがゴールに向かって進むために、コーチは質問を通じてクライアントのリソースを引き出します。クライアントが気づいていない能力、人脈を様々な観点から引き出します。

コーチングの考え方では、ゴールに向かって進み始めるためにリソースを引き出すのであって、やる気を出すためのツールではありません。

でも「行動」に結びつけるという点では根っこは同じです。

人は自分に何か武器(リソース)があると分かれば、一歩踏み出せるのです。

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