自分の頭で考えないとアウトプットが平凡になりますよ

最近、スゴイを通り越してコワイと思い始めているのがGoogleをはじめとする検索エンジンです。検索エンジンというよりもネットに上げられている情報の多岐さがコワイです。

だって、調べようとすると大抵のものは何かが見つかります。情報だけではなくて音楽とかも、大昔のものもYouTubeで見つかりますね。

まあ、その中から情報を見つけてくれる検索エンジンもやっぱりすごいわけですが。


「考える」とは何かを勘違いしてる人多いので図解して解説する。

ググって出てくる情報は他人の思考の断片にほかなりません。

「思考する」「考える」というのは、インプットした情報をもとに解釈を加え、アウトプットに変換するプロセスを指します。

(中略)

昔から先生や親に「考えろ。」とよく言われたものです。

が、いまでは「自分の頭で考えろ。」と、気がつくと『自分の頭で』という枕詞が当たり前のようにくっついてくるようになりました。

ZOELOGより引用


引用した記事には読書のことも引用されており、趣旨は「Googleで調べたり」「本を読んだりして」情報を収集することは「考えてる」ことではありませんという内容です。

全くその通りだと思います。

恐らく、ネットや本に書かれている情報に含まれる考えを読んでいるうちに、それがあたかも自分で考えたかのように錯覚する人が増えているのだろうと思います。

簡単に結果が得られる環境だからこそ、「自分の頭で考える」という癖を付けることはとても重要です。

そのためには「アウトプットをする」ことが大事です。調べた物に対して自分で考えた付加価値を付けてアウトプットできればベストですが、調べた内容を自分で咀嚼して別の言葉でアウトプットするだけでも訓練になります。

「人に伝えて」みましょう

ネットで調べた情報でもいいのですが、そのまま伝えるのではなく、相手に応じて相手が理解できるようにかみ砕いて話をしてみましょう。

同じ内容でもいろいろな人に話そうとすることによって、情報が整理され自分なりの解釈がおのずと加わってきます。

コーチングセッションも「自分の頭で考える」

コーチとの会話はとても頭を使います。なぜなら自分自身のことはネットや本には情報が無く、自分の頭の中にしかないからです。

コーチから質問を受けて答えを考えるときは、頭がフル回転します。なので、答えるまでに時間がかかることもよくあります。

実は(?)コーチもとても頭を使っています。どのような質問をすればクライアントが考えて答えを出してくれるかということを「ものすごく考えます」。夜にセッションをすると、頭がオーバーヒートして眠れなくなることもあります。

これからは、人から「考えてみて」と言われたときに、自分が本当に考えたかをチェックしてみてください。

また、「自分の頭で考える」ことをきっかけにコーチングに興味を持たれたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。

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