相談事の教科書

自分の視野を広げて新しい事に踏み出そうとしている人は、これまで話をしていなかった人に相談しに行きましょう。

「相談」というとどうしても身近な人に話をしたくなります。腹を割って正直な気持ちを打ち明けやすいという事情もありますね。

でも、それでは上手くいきません。

何故か?

身近な人と話してもなかなか「視野」が広がらないからです。

あなたが相手のことをよく知っているように、相手もあなたのことをよく知っています。

相手の人は大体あなたが相談しそうなことや、パターンを知っているので、会話がルーティーンに入りがちです。そもそも親しいので好みや考え方が一致してることが多いのではないですか。

そのような会話では自分自身に新たな気付きが生まれないので、視野が広がりません。

さらに、親しいので「優しい」言葉を掛けてくれます。自分が相談される側になったときのことを思い出してください。慰めたり、励ましたりするときには相手に同調するような事を話すでしょう?

これもまた、自分が向いている方向に沿った話になるので、視野が広がらないのです。

誤解をしないでいただきたいのは、常に「親しい人と話をしてはいけない」と言っているのではありません。誰に相談すべき内容なのかを考えて、適切な人に話をしてくださいということです。

私自身も、相談では無いですが、親しい人と話をするのはとても楽しいです。予定調和的な流れがあって、安心して話ができます。

でもそこから新たな「知識」を得ることはあっても「気付き」を得ることはあまりありません。

初対面の人と話をしているときの方が、ハッとすることが多いです。

新しい事に踏み出すときには、これまでの殻をぶち破って新しい人と会話をしてみてください。

コーチとの会話は常に新鮮です。それはコーチがクライアントに気付きを与えるように、意識してパターンを変えているからです。

さらに、「フィードバック」という形で正直なコメントをクライアントに返します。それは時には「優しく」ありません。あなたの内面に見える事実を伝えることであり、慰めをしないからです。

コーチングに興味を持たれたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。

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