
コーチングセッションをしたクライアントの方に「場」の提供をビジネスにしている方がいました。フリーの講師に「講座」という場を提供するビジネスです。
ご相談内容は講座に人を集めることに必死で疲れてしまったと言うことでした。
自分が場のビジネスをやっている以上、集客の責任はすべて自分にあると考えていらっしゃいましたが、色々話をしている中であることに気づかれました。
顧客を巻き込む
自分一人で考えなくても、講師と一緒になって講座を盛り上げることを考えていく方法もあるということに気づかれました。講師を自分の顧客と考えたときに、顧客に対して一方的である必要は無いということです。
講師としても講座が盛り上がれば生徒が増えるので、一緒に考えるモチベーションは大いにあります。
このクライアントの方は、この方針で講座を進めていくことを決断されました。
顧客を信用する
顧客にメリットがあるなら顧客とコラボしても構いません。ただ気をつける必要があるのは、顧客を信用してしっかりと情報共有することです。
- 企画時点でのゴールの共有
- 修了後の振り返りと次回へのつながり
などをしっかりと話し合って、運命共同体になることが必要です。
そうすれば自ずと顧客も積極的にプロジェクトに参加することになり、いい方向に歯車が動き始めます。
コーチングセッションもある意味コラボレーションです。クライアントに一方的に情報を与えることはしません。運命共同体としてゴールに進んでいきます。
コーチングに興味を持たれたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。