自分の創造力を引き出す7つのこと

昔、Evernoteに保存しておいた記事を読み返していると、以下のような記事に出くわしました。


創造力を解き放つ7つの簡単なテクニック

脳のあらゆる機能は訓練可能です。創造性を高めるのに有効なテクニックがいくつかありますので、以下の7つの方法を分析して、どれが自分に向いているか試してみてください。

  1. 疑問を投げかけて問題を考え直す
  2. 違うアイデアと比べてみる
  3. 最初に見つけた解決策にこだわらない
  4. 細かいところに気を配る
  5. クリエイティブな環境に身を置く
  6. 自分に制約を課す
  7. とにかくやってみる

lifehackerより引用


引用元には7つの詳しい説明が記載されています。私が印象に残ったのは、1と3と6です。

考え出さないといけない何かがあったとき、なんでもいいから解決する手段が欲しいときにはあまり気にすることはないでしょう。

しかし、「良いモノ」を創造しなければいけないときには、上記のテクニックは重要です。

悩んでいるときに、最初にポンと出てきた答えはいけそうな気がするはずです。しかし、ベストではないかもしれません。

まず最初に「本当にこれでいいの?」と自分に問いかけてみます。

あら探しをするイメージです。

私の場合、外国から日本に遊びに来る友人をどうやってもてなそうか考えている時。「雨が降ったらどうしよう?」と思いました。

「雨ならインドアだから美術館にでも連れて行ってあげようか」

これは「最初に見つけた解決策」です。

で、疑問を投げかけます。

「友達は美術館を本当に喜ぶのだろうか?」

友達はどっちかというとアウトドア派でしかも建築物に興味があります。そう考えると、「わざわざ日本にまで来て芸術を見て嬉しいだろうか?」という思いがよぎりました。

アウトドア派なので、土砂降りでもない限り雨だって外の方がいいかもしれない。例えば雨に濡れる旧い建築物を見せてあげる方が良いかもしれないというアイデアが浮かびました。

そしたら、「雨が降って静かな明治神宮とかもなかなか良い。人も少ないし、参道の砂利道も砂埃が舞わずに歩きやすいかも。」というベターな案を思いついたのです。

しかも、このアイデアは「Blogのネタにしよう」と思い、短時間で考えました。これは自分に制約を課していることに他なりません。

多分、ダラダラと考えていたらいろいろとネットサーフィンをして、行く場所を探していたに違いありません。

どうでしょうか?私自身はこのBlogを書きながら効果を実感しました。

皆さんも、ビジネスアイデアに詰まったらこの7つの手法からいくつか選んでトライしてみてください。

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