起業など新しい事を始めるときには、何かと新しいアイデアが必要になってきます。
いわゆる発想法の類いですが、今回は私がやっているやり方の一つをご紹介します。アナログでもできると思いますが、私はデジタルでやっています。
ただ、このやり方は継続性が必要で情報のストックが必要になります。すぐにできる方法はまた別の機会にご紹介します。
やり方は
- 集める
- 分類する
- 関連付ける
の3ステップです。順番に説明していきましょう。
1. 集める
まず、情報をストックするところから始めます。
- 自分の思いつきやネットの情報
- 興味があること
- 「あ!これは参考になるな」とピンときたモノ
これらをすべてEvernoteというWebのツールに入れています。
2. 分類する
集めるときに後で使いやすいように分類しておきます。私はEvernoteのタグ機能を使って分類しています。
タグはインスタのハッシュタグと同じですね。集めた情報に「#発想法」とか「#集客方法」などの分類名をつけておくことです。
3. 関連付ける
ここからが発想作業です。
何かを発想したいと思ったときに、それに関連するタグを思い出します。
例えば料理関係のビジネスを考えている時には、「#レシピ」とか「#写真」とかのタグが思いついたとします。
私のやり方だと、Evernoteで「#レシピ」や「#写真」のタグが付いたノートを検索するわけですが、ここでひと工夫します。
iPhoneのアプリでFindNoteというものがあります。もともとEvernoteの検索専用アプリなのですが、このアプリには「ランダム表示」という機能があるのです。
あるタグがついたEvernoteのノートは沢山あるので、それを全部見ることは大変です。
そこでこの「ランダム表示」の機能を使います。
FindNoteに「#レシピ」と「#写真」のタグをセットしてランダム表示させます。すると、FindNoteがこの二つのタグがセットされているノートのうちから一つをランダムに選んで表示してくれます。このノートは過去に自分が読んでピンときたのでEvernoteに入れていた情報です。
内容を読んで、この場合ですと料理関係のビジネスとの結びつきを考えるのです。
あくまで発想のヒントなので、Evernoteの情報がそのままビジネスになるとは限りません。
何も思いつかなければFindNoteで改めて表示ボタンを押すと、別のノートが表示されます。
これを繰り返しいると何か新たな思いつき・気付きが必ず生まれます。そしたら、それをたき火の種火のように大事にしながら、どんどん膨らませていけばいいのです。
新しいアイデアはモノの見方を変えると出てくることが多いです。自分の考え方は凝り固まりがちなので、Evrenoteにある情報で自分の考え方に刺激を与えるのです。
コーチもあなたのモノの見方に新しい一面を加えることができますよ。