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「あぁ…、あの人に比べて自分はxxxだ…。」
自分と他人を比較して落ち込んでしまう人は多いと思います。私もそのうちの一人です。
比較することは大体自分が興味があったり、優先度が高い物だったりするので、余計に気になります。
まあ、仕方がないとおもいますが、でも過度にネガティブに捉えたり、引きずったりするのは良くないですよね。
その場合、どうすればいいか?
「良い悪い」ではなく、「差分」と考える。
自分よりAさんが勝っているのではなく、自分とAさんの違いがそこにあると考えます。
細分化する
全体で見るのではなく、部分で見るようにします。
例えば私が同じコーチのAさんと自分を比較してしまったとしましょう。
悪いパターンは、Aさんと自分を棒グラフに見立てて、Aさんのグラフの方が長いというイメージを持つことです。
このイメージを持ってしまうと明らかに自分が劣っているようで辛いです。
もし私がAさんとコーチングスキルで比較してしまっているとしましょう。
コーチングには例えば以下のようなスキルがあります。
- わくわくさせスキル
- 頭の中の整理スキル
- 後押しスキル
この三つに細分化してみます。そしてさらに棒グラフをイメージするのではなく、円でイメージしてみましょう。
円でイメージすると、優劣感がましになりませんか?
しかも細分化して考えると、自分の円の方が外側になるスキルが見えてくるかもしれません。
あとは円の大きさの差分が具体的に何であるかを考えてみましょう。
それが分かったら、その差分を埋めることを考えてもいいし、それはそれで納得してもよしです。
まずは自己嫌悪に陥らないことが重要です。
差分のことを具体的に考えていれば落ち込むことを防ぐことができますよ。