
何かの情報を収集しようと思って、人と会うことがあります。
例えば、民泊の情報が知りたいと思った時、Xさんが詳しいらしいという情報をつかんで、Xさんにアポイントを取って話を聞きに行くとします。
この時のあなたの意識・意図はどこにあるでしょうか?
「え?民泊の話を聞くために会うのでしょう?」
と答えた人。マズいでしょう。
「他に、海外旅行者の情報も聞けるかもしれない。」
と考えを広げた人。いい感じです。
「Xさんとつながるために会います!」
私はこう考えたい。
無意識のうちにそう思っている人もいると思います。でもここは明確に「つながることを前提にお会いします」という目標を掲げたいです。
なので、もしXさんと話をしようとしたときにYさんがいて民泊以外の話をしていたら、民泊の話は置いておいて、XさんとYさんの話に入り込んで、Yさんとも繋がります。
こうやって繋がっていれば、Xさんには別の機会に民泊の話を聞けますし、もしかするとYさんから将来自分にとって意味のある情報を聞けるかもしれません。
そう考えると、交流会では名刺の交換に励むよりも、少ない人数でもじっくりと会話をした方がいいですね。
逆の立場で考えると、自分が民泊について聞かれる立場だとすると、民泊に関連する情報をどれだけ相手に話すことができるか?民泊に関係しそうな他の人を紹介できるか?
そういうことが、人間の価値の一つだなと感じます。