Gerd AltmannによるPixabayからの画像
「病は気から」とか「気の持ちよう」という言葉があります。
意味をちゃんと調べると「苦楽は、人の気の持ち方一つで軽くもなれば重くもなるということ」ということらしいです。
この言葉、何となく使っていますよね。
この考え方を、ネガティブな気持ちになったときに意識的に使ってみましょう。
例えば
NG:ブログをいくら書いても読者がつかない
OK:ブログを書いているおかげで文書力が上がる
NG:キャリアチェンジをしようと退職したが新しい仕事がなかなか見つからない
OK:本をたくさん読む時間ができて、新しい知識や物の考え方を収得した
NG:コンサルタントとして独立したが、なかなか継続案件が取れない
OK:一つの案件が終わった後、じっくりと振り返って自己レビューをする時間が取れる
一種の気休めかもしれませんが、一瞬でもそう考えることで、別の局面のヒントが得られるかもしれません。
例えば、上の例だと。
OK:ブログを書いているおかげで文書力が上がる
NEW:仕事の進め方をレポートとしてまとめて後輩に展開したら喜ばれるかも…
OK:本をたくさん読む時間ができて、新しい知識や物の考え方を収得した
NEW:経験を活かしつつも、新しい興味が湧いたので最初とは違う業界の仕事を探してみようか…
OK:一つの案件が終わった後、じっくりと振り返って自己レビューをする時間が取れる
NEW:レビューのやり方自体を新案件のコンサルタントメニューにしてみようか…
こんな感じです。
最実際には文書力が上がっていなくても構わないのです。
仕事の進め方を後輩に教えてあげるということに気づくことが大事です。
最初は「気の持ちよう」を変えて、精神的に少しでも楽になろうと思ったことが[視点を変える]ことにつながり、[新たな行動のきっかけ]になるかもしれません。
「気の持ちよう」から一段踏み込んでみてください。