今朝、J-Wave FMのRADIO DONUTSという番組を聴いていたときのことです(ちなみにこの番組、面白いです。DJの渡辺祐さんと山田玲奈さんの掛け合いが絶妙 !)。
俳優の稲葉友さんがゲストで出ていて、いつの話か聞き取れなかったのですが、お父様と早朝たまにミカン畑に行くという話をされていました。
その中で「畑に行くと遠くを見られるからいいんですよねー」という会話があり、何となく聞き入ってしまいました。
番組の中で、「最近はスマートフォンやPCなど近くを見ることが多く、遠くを見ることがなくて…。別の意味でも直近のことしか見えてなくて、遠くのことを見ようとしませんよね」と話をされていました。
実際に遠くを見る
なるほどなぁと思いました。
物理的に近くの物ばかり見ていると、考え方も短期間のことしか考えられなくなる。
物理的に遠くの物を見るようにすると、長期的な視野で物事が考えられるようになる。
人間の体の中でこんな関連性があるのではないかと思いました。
実際に、山や海などの雄大な自然の風景を見ると考え方が変わり、「自分の悩みなんて小さくて大したことない」などという感覚を持った方もいると思います。
あれも、物理的に遠くや広い範囲を見ることで考え方が変わっているのではないでしょうか?
「xxさんは視野が狭いよね」とか、物の考え方を見方に例える例がありますが、あれも物理的に広いところに行って、広い視野で景色を眺めていると、少しは考え方も広がるのではないかと思ってしまいます。
まあ、なんの根拠もない話ではありますが、たまには広いところに行って遠くを眺めてみましょうよ!