前々回のエントリーで、書くことによって自分の考えを整理するということを書きました(「考えるときは書いてください」)
ちなみに書かないまでも、口に出すだけでもかなり整理されます。以下の記事では口に出すことで、「整理」だけではなく「感情のコントロール」もできるということが書かれています。
スタンフォード大学教授が教える“成功への会話術”。「だけど」を「それに」に変えるだけでも
話し方というのは、あなたが他人にどう受け止められるかだけでなく、あなたの行動そのものを変える可能性もある。
一つの言葉を他の言葉に置き換えることで、あなたが目標に向かってアプローチする方法は180度変わるかもしれない。
(中略)
1. 「だけど」と言わずに「それに」と言う
(中略)
2. 「しないといけない」を「したい」に置き換える
それぞれ詳しい内容は引用元にぜひ目を通していただきたいと思います。
1番目がちょっとわかりにくいので補足します。
「映画に行きたいんだ。だけど仕事があるんだよね」と言わず、「映画に行きたいんだ。それに仕事もあるんだよね」と話した方が良いというものです。
「だけど」という単語を話してしまうと、頭の中が言い訳モードになってしまい、解決策を考えることを放棄してしまうというのです。
ぜひ、この二つを実際に言い比べてみてください。前者のほうがもう映画に行くことをあきらめているのに対して、後者は何とかしようという気持ちになりませんか?
言葉は大きな武器
スピーチで世界を動かす人もいますし、もう少し狭い範囲だと「口達者な人」と呼ばれる人もいます。
これらは「相手を説得する」能力と考えられています。それであれば、「自分を説得する」ことにも積極的に使っていけばいいのではないかと気が付きました。
その戦略のひとつが、前述の言葉の言い換えだと思います。
私もまずは自分ひとりの時からこの2つの言葉の言い換えをトライしていこうと思います。