そこそこ手帳やメモを使っている人は使い終わった手帳やノートの処分に困っていると思います。
特に手帳は一年区切りになっているので、2019年の手帳をどうしようかと思っていませんか?
なんとなく捨てるのは忍びないので、本棚とか引き出しにそっとしまっておくというパターンが多いのではないでしょうか?
昨年の手帳を新しい手帳にいかす「手帳じまい」の提案
手帳じまいとは,今年一年頑張ってくれた手帳の中から,「なかなかいいなあ」と思うアイデアや,振り返りたいことなどを抜き出し,新しい手帳に散りばめた上で「一旦終わらせ」て,本棚にしまうことです。
手帳じまいという言葉には、感謝の気持ちを込めてきちんと終わらせる、という意味を込めています。
これ、私もやっています。
ただ、一年区切りとかではなくて手帳を保管しておくスペースが無くなったときに、思い出したようにしてやってました。
やってみると結構ビックリするのですが、自分で書いたとは思えないことが書かれていることがあります。
「ああ、確かそんなこと書いたなぁ…。」
ではなくて、
「えぇ!、こんな事、俺が書いているの?」
という感じです。
もちろん、すべてがすべてそうではないです(もしそうだったら怖い)。
自分の考えは環境に影響を受ける
でもこのことから、思考というのは周りの環境に大きく影響されているなということを実感しました。
その時の周りの影響を受けて思考パターンが変わっているときがあるのだと思います。なので、後から読み返したときに自分が書いたとは思えないのでしょう。
これは企画や起業でアイデアが欲しいときに強力な武器になります。
なにせ、自分「以外の」人からヒントをもらえるので。
ちなみに、この恩恵を受けるためには自分で思考をちゃんと残しておく必要があります。さすがにこれをやっていないと未来の自分も読むことはできませんよ。