今、英語と話す外国人の人達と接する機会が増えています。
私は英語能力が低いので、相対的にいつもより自分の聴く力が下がった状能になっている訳です。
このBlogでも、よい人間関係を築くには聴く力が重要ですということを書いてきました。
そこで、英語で話す時の状況を客観的に分析してみました。
まず聴く気がない時、当たり前ですが、まったく頭に入りません。耳を通り過ぎていくとは、まさにこのことです。
次に会話の中で何となく聴いている時、大体30%ぐらいしか頭に入ってきません。当たり障りのない会話ならこれでも何とか意志の疎通らしきものはできます。
でも重要なことを聞く時、例えば手続きなどを確認する時は、必死に聞きます。相手の言葉を一言も逃すまいと。
相手の目をしっかりと見て、身振り手振りも全部理解しようとします。
そして、大事だと思ったことはこちらから繰り返して「xxxですね」と確認しますし、分からなかった部分は再度質問します。
まあ、これでも私の英語力だと60%ぐらいしか理解できていません。
コミュニケーションを円滑にするためには、いかに聴く力が必要かということを身にしみています。
面白いことに、コーチングで重要だと言われている「傾聴」の方法が、私が英語を普通に聴こうとするときの上記の方法と同じであることに気がつきました。
- つまり「傾聴」をするためには、
- 相手の目を見て必死に聴く。
- 都度、確認をする。
- 質問をする。
という基本を再認識することができました。