- ハンモック
- ゆりかご
- 安楽椅子
これらに共通するものは何でしょう?
それは「揺れ」です。しかも予定調和的な揺れです。気持ちいいですよね。
逆に、次にどう揺れるかわからない揺れって何でしょう?
- 電車の揺れ
- ジェットコースター
これらは次にどう揺れるか分からないので、怖い。何かに捕まっていたい。
もし、ハンモックが次にどう揺れるかわからないなら、安心して眠っていられません。
わかっているから安心して身を任せられます。
安心してはいけないとき
眠るときはこれでいいのですが、新しい事を考えるときに寝ているわけにはいきません。
何か企画を考えないといけないときは、心地よい環境にいてもいいものは思いつきません。
つまり予定調和はだめという事になります。
ではどうするか?
自分で動き方を変えればいいのですが、もっと強力なのは外から刺激を与えてもらうということです。
外からふいに刺激をもらうと予測しない方向に揺さぶられます。
それが刺激となって、今までにない考えや行動が生まれる訳です。
外からの刺激は色々とありますが、お手軽なのはいままでやってないことをするということです。
- 読んだことのないジャンルの本を読む / 映画を見る。
- 行ったことのない場所に行く。
- 話したことがない人と話す。
一番最後が3つの中ではもっとも刺激的です。話す以上に議論するともっと刺激的になります。
楽しい、ワクワク、不安
さっき書いたジェットコースターなどは、その「どう揺れるかわからない」というのをお金を払って楽しみます。ワクワクするというのです(個人的にはジェットコースターはあまり好きではありませんが…)。
自分が仕事でどう揺さぶられるかわからないということをストレスと感じるか?
それともワクワク感を感じて楽しむか?
後者の方がポジティブに仕事ができますね。