
コーチングやコンサルを個人事業主としてやろうとすると、御自身で商品コンセプトの設計をしなければいけませんよね。
なかなかいいコンセプトが浮かばなくて困っていませんか?
以前このBlogのエントリーで「「考える」ということとは?」というのを書きました。「考えるということはゴールへの道をたどるのと似ている」という趣旨です。
商品コンセプトの完成をゴールとすると、困っている人はそのゴールへの道が分からずに迷っている状態と言えます。
もし、道が分からない時はどうしますか?
「Google Mapで検索する!」
正解です。
ただMapを見るというのは、鳥の視点であたりを見るということです。つまり視点をずっと上昇させる感じなのですね。
では、「考える」という意味合いで視点を上昇させるにはどうすればいいでしょうか?
それは、「なぜ?」という問いを三回くり返せばいいのです。
例えば、熱心に一つの商品について考えていて袋小路にはまっている場合は、以下の問いを自分に問いかけてみてください。
「そもそもこの商品を考えたのはなぜか?」
そして出てきた答えに、また「なぜ○○○なのか?」と問いかけてください。そしてもう一度。
ここまでやると、視点がかなり変わってきているので、新しいヒントが浮かんでくるはずです。
道がわからない時のもう一つの解決策は何でしょう?
それは「人に尋ねる」です。
最近はGoogle Mapがあるのでめっきり尋ねなくなりましたが、スマートフォンが普及する前は普通にその辺の人に聞いてましたよね。
商品コンセプトの場合、「尋ねる」というのはちょっと言い過ぎで、実際には人と話をしたり議論をしたりしてみてくださいということです。
個人事業主の皆さんはひとりで考えがちです。でもたまには人と議論してみてください。
相手は必ずしも同業である必要はないです。逆に関係ない人の方が固定概念のない意見をくれると思います。
外からの刺激を受けることでも、視点は変わりますよ。