アイデアが必要になる場面はいろいろありますよね。
困ったときの解決策もそうですが、やっぱり新しいものを考えるときに必要になることが多いです。
アイデアの生み出し方には色々ありますが、その中で重要なポイントが一つあります。
それは、頭の中にあるものを整理するということです。
アイデアを考えるときに、それを「頭の中だけで」考えていると絶対に上手くいきません。
「頭の外に出して」考えないとダメです。
変な日本語に聞こえるかもしれませんが、「考えていることが目に入る」ようにしてくださいね。そのためには、紙に書き出すのが最低レベルですよ。
でも最近は、PCやスマフォのアプリを使ってやることもできます。
いろいろなアプリがありますが、手法としては「アウトライナー」と「マインドマップ」の2種類がポピュラーだと思います。
アウトライナー
私が使っているのはDynalistというツールです。他にもたくさんありますので、Googleで検索してみてくださいね。
アウトライナーとは、平たく言うと箇条書きのツールです。
頭の中に浮かんだものを箇条書きでどんどん書き出していきます。
アウトライナーというツールの便利なところは、その箇条書きを簡単に字下げしたり、上下に移動させたりできます。
思いつくままに書き出した内容を、関係がありそうなものでグループ化していくことが簡単にできます。
マインドマップ
これもさまざまなアプリがあるのですが、手始めにやるならMindMeisterがお手軽だと思います。
これもどんどん書き出していくというのはアウトライナーと似ているのですが、アウトライナーが「文書」的な雰囲気なのに対して、もっと「図形」的で広がり感があります。
マインドマップの効果としては、広がり感があるだけに発想も広がりやすい気がします。
実は私はマインドマップを普段からいろいろなところで使っており、コーチングのツールとして活用しています。
クライアントの方との会話から得られた相手の方の考えを、マインドマップで整理してお渡しすると、とても喜ばれます。
このようにどちらのツールも、あなたの頭の中をうまく整理して表現することができます。
整理されたものを見ていると、ふと「抜けている項目」に気が付くようになり、それがまた新しいアイデアに結びついて行きます。
初めて体験すると、不思議な感覚に陥るかもしれません。
どちらのツールも、PCだったらWebブラウザー、スマートフォンであればアプリが用意されています。
詳しい使い方はWebで検索すれば山のように出てきます。ぜひ試してみてくださいね。