「あの人はセンスがいい」
よく聞く言い回しです。
ファッションのことを指して言うことが多い気がします。
そして、必ずしも「ブランドの服を着ている」という意味ではありません。
一方、ビジネスに対してもセンスがいいという言い回しも聞きますよね。
これって何でしょう?
組み合わせ
私が思うに「組み合わせの妙」に長けているということではないかと。
ビジネスはひとつのものだけで出来上がるわけではなく、それはもうさまざまなものが組み合わさってできています。
大きな視点では、「顧客」「商品」「ビジネスモデル」「販売チャネル」の組み合わせですし、販売という視点では、「商品」「トーク」「プレゼン」などの組み合わせも考えられます。他にも沢山の組み合わせがあるでしょう。
ビジネスセンスがあるというのは、これらの組み合わせがとてもうまく考えられていて、利益が上がるとか、顧客をつなぎ止めるなどの結果が出ていることなのではないかと思います。
個々の要素も重要だし、その組み合わせも重要であり、二つは両輪ということですね。
ファッションのセンスも、こういうことなのではないでしょうか。いいブランドの服や装飾品でも、コーディネートが悪ければ全体としてオシャレじゃない。
逆に、ブランドものじゃなくても、組み合わせがよければかっこいい。
もうひとつ、ファッションセンスでは「着こなし」という言葉も聞きます。これはやはり経験からくるものだと思います。いろいろ試して最初は失敗もしながらも自然と身についてくるもの。
ビジネスのセンスも同じだと思います。いわゆる知識だけではダメで、実際に経験を積むことで、よいビジネスができるようになっていくのでしょう。
だから、ビジネスを立ち上げたいと思っている人は、できるだけ経験を積むために早くスタートさせましょう!コーチがお手伝いします。