目標を設定していますか?
何かを達成するためには、漠然と行動するのではなくて、しっかりと目標を立てることが大事であることは、多くの皆さんがご存じだと思います。
さらに、このブログを読んでいただいている方はそれを「書き出して」「明文化」することがさらに重要だということもご存じだと思います。
ここで「目標を立てる」というのは、例えば
- xxxの売り上げをxxx円にする
- 年商xxx円のコンサルタントになる
- xxxのWebサービスを立ち上げる
などがあるでしょう。
もちろん、これを明文化して意識することが第一歩な訳ですが、次のステップとしてやったほうがいいことがあります。それは、
なぜ?その目標?
それは、その目標を達成する「理由」をハッキリさせることです。
なぜ、売り上げをxxx円にするの?
なぜ、コンサルタントになるの?
もし、そう聞かれたらどう答えるでしょう。
特に会社員としての目標で「売り上げをxxxにする」という目標を立てた場合、その理由を聞かれたら「上司の指示だから」と答えませんか?
それは確かにそうでしょうが、それって「やらされ感」満載ですよね。
理由をこうしてしまうと、売り上げが伸び悩んでしまったときに、モチベーションを維持するのが難しくなってきます。
意味づけを考える
例えば、こう考えるのはどうでしょう?
「売り上げをxxx円にするのは、自分のセールススキルを上げるため。」
目標を達成する理由を「会社事」ではなく「自分事」として捉えるわけです。
つまり、目標を達成する意味づけ、意義を考えるわけです。
そうすることで、目標を達成するためのモチベーションを高く保つことができます。
その先を考える
もう一つ、「コンサルタントになる」のはなぜと聞かれたら、「自分のスキルを収入に繋げたいため」と答えますか?
そうすると、コンサルタントになったらもう「上がり」でしょうか?後は単価を上げて、どんどん収入を増やすだけ?
間違ってはいないと思いますが、目標を達成した後、継続的にモチベーションや成果を「維持」していくのは難しいでしょう。
ならば、こう考えるのはどうでしょうか?
例えば、コンサルタントになれば複数の企業に人脈ができます。例えば協業できそうな企業を結びつけて、自分自身もそのビジネスに参画するような、ビジネスの発展は考えられないでしょうか?
つまり、コンサルタントになるのは「自分が企業を結びつけるためのハブになるため」と考えるわけです。
コンサルタントになる理由を、先のステップの準備段階と捉えると、これもモチベーションの維持に役立ちます。
自分のモチベーションを高めてそれを維持するためには、目標を定義するだけではなくて、その「意味合い」や「その先」を考えるとより効果的ですよ。