そんなことを相手は知らない

先日、コミュニケーションの難しさを体験したので書いておきたいと思います。

仕事で「ある条件」を満たすと、作業が1つ増えるというものがあり、全体で作業がいくつあるかを集計する準備をしていました。

相手の方と、条件について確認をしながら話をしている時です。

「そうすると、これで1つ増える訳ですね」

とかなり確信を持っていったところ、

「1つではありません。もっとあります。」

という回答が返ってきてギョッとしました。

あわてて確認しました。

私としては、「ある事が起こるたびに」というつもりで話していたのですが、それが相手には伝わっておらず、相手は「何回起こっても1つ増える」と私が言っていると思ったそうです。

その場で誤解が解けたから良かったけど、そのままにしておいたら後々、問題になるところでした。

よくよく考えると、「ある事が起こるたびに」は私の頭の中だけにあり、相手には伝えていませんでした。

当たり前ですけど、自分が思っているだけでは相手に伝わりませんね(テレパシーでも使えない限りは)。

そして、相手も同じ考えだろうと勝手に決めつけるのも大きな間違いです。

これって、けっこう「あるある」の話だと思いませんか?

「言葉にする」「文字にする」というのは本当に大事。

楽をしたいのでどうしても省略しがちです。

そして、これは普段の距離が近い相手ほどおちいりやすい罠でもあります。

つまり、家族や恋人とのコミュニケーションでは注意です!!

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