私はストアカ(ストリートアカデミー)というネット上のサービスを使ってセミナーを開催しています。
当たり前ですが、そこには学びたい人がやってきて、受講してくれます。
さてセミナーというと、講義を聞くというイメージがあるかもしれません。
もちろん主たる目的はそうですが、本当に聞くだけでいいのでしょうか?
話すことも大事
「学ぶ」ためには、実は聞くだけでは十分ではありません。
事実、セミナーによっては「ワーク」という時間を設けているものもあります。
「ワーク」とは、実際に書き物をしたり、グループでディスカッションしたりすることを指します。
これは、学んだ事を自分事として結びつけると言う点ですごく意味があることなんですね。
ちなみに、セミナーでグループ行うディスカッションを恥ずかしいとか、面倒だと思う人もいらっしゃいますが、発言をし始めると結構話されたりします(笑)。グループワークの時間が足らなくなったりすることはしょっちゅうですね。
多くの人には「話したい」という欲求があります。これは決して悪いことではありません。
聞くだけではなく、自分の言葉で書いたり、話したりすることで自分の知識が整理されて身につくわけです。
だから、ワークは大事なんですね。
私のセミナーはマンツーマンです。そしてワークもやります。
セミナーで、とあるセクションを説明したら、すぐにその内容を5分ぐらいで実践してもらうのですね。
そして、ワークの内容についてじっくりと私に話してもらいます。
まさに、「書いて」「話す」の実体験です。
セミナーのレビューでよく言われるのは、「頭ではわかったつもりだったけど、実際にやってみると難しい。でもやった後に、自分の結果を聞いてもらっていると、とても納得する。」というものです。
やっぱり、セミナーで聞いてわかっているつもりなだけじゃダメなんですね。