
私は幼少の頃、プラモデルを作ることが大好きでした。
テレビゲームなどは当然無かったので、多くの友達も同じだったと思います。
作った飛行機を手で飛ばして遊んでみたり、もう少し成長すると、モーターで動き、リモコンで操作ができる戦車を作って、友達の戦車と戦わせて遊んだことを今でも覚えています。
でももう少し成長すると、完成品で遊ぶより、「プラモデルを作るプロセス」が楽しくなりました。
部品の一つ一つに丁寧に色を塗り、ヤスリで形を整えながら綺麗にくみ上げていきます。
だから、簡単に作れるよりも、逆に作るのに時間がかかって精密なモデルを作りたいという想いに変わってきました。
最近、またプラモデルのことが気になって、どんなものが売られているかをネットで調べてみました。
何と、
・接着剤不要ではめ込むだけ
とか
・色を塗らなくてもいい
ということが特長のものが売られていて、愕然としました。
私としては考えられないというか、楽しくないプラモデルです。
前置き?が長くなりました
もちろん楽しみは人それぞれです。
プラモデルで成果物というゴールを楽しむのもありですし、色を塗るプロセスを楽しむのもありだということ。
両方楽しむのも、もちろんOKです。
これは趣味だけではなく、仕事や自己啓発でも同じです。
むしろ、こちらの場合はプロセスを楽しめるようにしておくのが、一番大事です。楽しくないと、継続できませんから。
そして継続できないと、ゴールにも到達できませんしね。