「悩み」と「課題」の違い

悩んでいる人ではなく課題を抱えている人だと意識することが重要。

最近よく質問される「問題」と「課題」の違いについても記事を書きました。よかったら読んでください。

「悩みが多くて困っている…。」

こういう方は、ためいきをつきながら、いつも何か考え込んでいるというイメージがあります。

一方で、「たくさんの課題」を抱えている方もいらっしゃいますね。

どちらも大変そうです。

これらの2つのパターンは同じように思えますが、印象は少し異なります。

悩みは内向き

言葉の印象として「悩み」は意識が内向きになっている感じがします。

一人でどうしよう、どうしようと考えている。だから、実は問題がはっきり見えていなかったり、情報が少なかったりしている感じが伺えます。

意識が内向きになっているので、解決に向けて積極的に行動できておらず、結果として前に進んでいたい印象があります。

もう一つ「迷っている」というのも悩みの一つですね。

何か決めないといけないのに、決めきれなくてグズグズしている。これも前に進めていない状態ですね。

これは、頭の中の選択肢が実ははっきり定義されていないということが原因だったりします。
こういう場合はちゃんと整理すると前に進めることがあります。

課題は外向き

一方、「たくさんの課題」は同じく大変そうではありますが、少なくともベクトルが外向きになっている感じがします。もしくは外向きにしようという意志が感じられます。

「どうしたらいいか?」と、具体的に考えているという雰囲気がしますね。

そして、一人というよりも、周りを巻き込んで少しでも前に進もうとしているという感じもします。

言葉の持つ印象

何を言わんとしていたかというと、もし、自分が解決に向けて動くためには「私は悩んでいる」と思うのではなく、「私は課題を持っている」と意識したほうがよいということです。

この意識を変えるだけでも、モチベーションは上向き、解決に向けて少しずつ動き始めることができるはずです。

意識の変え方についてはこちらの記事を参照してください。

逆に、知り合いが考え込んでいる時には
「何か悩みでもあるの?」
ではなくて、
「何か課題を抱えている?」
と聞いてあげましょうよ。

「課題」を解決する仲間が必要な方、私にお手伝いさせてください。課題解決パートナーとして共に進んでいきます。

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「悩み」ではなく「課題」として意識して、前に進みましょう!

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