読書をもっと活用するために

読書を自分のために活用して自己啓発を行う。

読書では本を読むだけでなく、その内容を何とか活用したいと思っていらっしゃる方、とても多いと思います。

私自身もそう考えている人間の一人です。
特に自己啓発書やビジネス書を読んでいる時には、強く感じますね。

読んでいる時はすごいためになっている感覚があります。でも、読み終わって時間が経つとすっかり忘れてしまっています。
大事なところとか、自分でも実践したいと思ったところには付箋を貼るなどしています。しかし、なかなか「身につく」「活用する」といったレベルには達しません。

そんな時にネットで読んだ記事がこれです。

パスを通せばアイデアが生まれる

by シゴタノ

読書のプロジェクト化

この中に書かれている「読書をプロジェクト化する」という発想。

すばらしい!

一般的に「プロジェクト化する」というのは、「計画を立てて、ゴールを達成する」という事です。

読書のゴールが「読了」ではなく、本の内容を自分自身で活用することだとしましょう。そうすると、読書のプロジェクト化は、まさに目標を達成するための有効な手段だと言えます。

「読書メモをとりましょう」とよく言うけど、これは実は手段と目的が逆転しているんですね。つまり、メモを取るのが目的ではなく手段であって、メモを取る「目的」がある訳です。

本の内容からアイデアとアクションを導く

記事で記載されているプロジェクト化では、読書メモをアイデアとタスクに整理して、発展させていく一例が載っています。

これを読むと、読書にまつわる情報管理と、自分の取るべきアクションが見事に整理されているなと感じました。

読書メモだけではなく、その本を読もうと思ったきっかけも残しておきたい(私の場合は新聞やWebの書評記事が多いです)。

読書をする中で、自分もやったほうがいいなと思う事はたくさんでてきます。それをそのままにするのではなく、さながら仕事のアクションリストのように書き出しておくのはかなり効果がありそうです。

プロジェクトと言うと、「スケジュール」が頭に浮かびます。あくまでも目標という位置付けで読書の進行スケジュールを建てるのもありですね。

もう一つ、プロジェクトだとステークホルダー(利害関係者)も出てきます。これは、その本に興味がありそうな人としてはどうでしょうか。

そのような人達をピックアップしておけば、その人たちにお会いした時にすぐに話題ができるでしょう。もし、相手の方が興味を持って読んでもらえれば、次回それをネタに話ができます。

こんな感じで、読書をプロジェクト化することで単なる読書メモ以外の有効活用が見えてきました。

「プロジェクト化」。面白いですねー。この勢いで何でもプロジェクト化してみるといいかも。

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