会話のリズムは水泳に似てる

息継ぎ

人の脳は「出力依存性」といって、
ただインプットするだけではなかなか記憶に残りません。
「使う」「話す」「表現する」といった“出す”ことで、
ようやく情報が自分の中に定着していくんです。

この原理、実は水泳の「息継ぎ」と同じなんです。

私は昔、水泳の息継ぎが苦手でした。
体育の先生に言われたのが、
「吸おうと思うから苦しい。まず吐き出せ。」
という言葉。
息を吐ききると、自然に吸える。
それ以来、今でもこの教えは頭に残っています。

これ、コミュニケーションにもぴったり当てはまります。

誰かに理解してもらいたいときほど、
先に相手に話してもらうこと。
つまり、相手の“出力”を促すことが大切なんです。
人は自分の気持ちを十分に出し切ったあと、
自然と相手の話を受け入れる準備ができます。

だからこそ、話す前に「息継ぎ」を意識してみてください。
焦らず、相手の呼吸を感じながら対話することで、
お互いの理解がぐっと深まります。