今日はちょっと番外編を書きたいと思います。
私は普段Appleの製品を使っています。
その中で最近、気に入っているのが、iPad Pro+Apple Pencilの組み合わせです。
アイデア発想やビジネスプランを考えるときに、iPadのアプリに手書きでいろいろと書き込んでいました。
そんなとき、はるなさん(@haruna1221)というフリーランスのデザイナーの方が主催されているnote上のiPad Workerというサークルにお誘いいただき、参加していました。
iPad WorkerはiPadを使いこなしたい人向けに、さまざまな情報をはるなさんが展開してくれているサークルです。
はるなさんはデザイナーの仕事をされていますが、御自身の仕事をiPad Proだけでこなすことを目標とされており、そのためにいろいろと日々試行錯誤されていらっしゃいます。
そのiPad Workerで、サークルメンバーへのプレゼント企画というものがあり、それに応募したところ何と私が当選してしまいました!
子供の時から、このようなプレゼント応募系で当選したことは皆無に等しく、それゆえにとても嬉しかった!
何がが当選したかと言いますと、MOFTの3in1ケースです。
タブレットやノートPC用のコンパクトなキャリーケースになります。
公式サイトはここです。
サイト上にはMOFT Carry Sleeveと記載されていますね。
さっそく、自分のiPad Proで試してみたいと思います。
iPad Pro 11インチを愛用していますが、いただいたキャリーケースはちょっと大きめになります。
でも、中にポケットがついているので、ケーブルやアダプターを持っていくときには、これぐらい余裕があった方が収まりがいいと思っています。
何よりも、持ち運びの時にiPad Proをこれに入れておくと、本体に磁石でくっついているApple Pencilが、カバンの中でどこかに行ってしまうことを防ぐことができるで、一番嬉しいですね。
ちなみに私はMid2013の13インチ Macbook Airも持っているのですが、何と、これが微妙に入らない!
確かに販売サイトを見ると、2017以前のAirはもう一つ上のサイズを購入するように書いてありました。もちろん、ケースはいただきものなのでサイズの選択ができるわけもありません。ただ、勝手に自分で使えると思い込んでいただけなんですよね。
これから購入される方は、サイズに注意してくださいね。
さて、使い心地のレビューです。
キャリーケースとしては、とても軽量コンパクトです。いろいろな部分がマグネットで固定されるようになっていますが、その「カチッと」収まる感覚も心地よいですね。
このキャリーケースの一番の売りは、そのままスタンドになること。
しかも、折り紙のようなギミックを使い、15°と25°の2段階の角度が付けられるようになっています。
これ、アイデアだなーと思います。ケースの角の部分を外に出すか、内側に折り込むかの違いで、角度が変わるようになっています。
これをどうやって思いついたのか、とても気になります。
レビュー
さて、まずiPad Proを15°に載せてみます。
実は、iPad Proは小さいのでケースに載せたときに、縦方向のサイズが余ってしまい、結果的に角度が15°よりも小さくなってしまいます。これは25°でも同じですね。
感覚的には、Apple Pencilで手書きをするときにちょうどいい角度です。しかもぐらつきません。iPad Proを手書きで使うときには平置きよりもこれぐらい角度が付いていた方が書きやすいということに気が付きました。
次は25°。
これはビューワーとして使うときにいい感じです。動画を長時間見るときには、もっと立てた角度がいいと思いますが、画面にタッチすることがあるような作業の時には、むしろこれぐらいの角度のほうがいい。
Apple Pencilで手書きもできますが、ちょっと角度がきつい感じで、ぐらつきも少し感じます(これはProのサイズが相対的に小さいからだと思います)。でも、使えないわけではないので、ビューワーとしてみながら、たまにタッチしてフリックして、Pencilで書き込むという使い方なら問題なし。
さて、ケースの中には入らないにしてもMacbook Airのスタンドとして使ってみます。
実は、私はノートPCをスタンドに載せて使うのは初めてでした。
で、使ってみた感想は
「これはいい!」
でした。
ディスプレイの位置が、ちょっと上に来るだけでこんなに見やすくなるとは思ってもみませんでした。
15°ではこんな感じ。
キーボードの感じも机に平置きよりも打ちやすいことが分かりました。
25°ではこんな感じ。
ディスプレイはこっちの方が見やすい。平置きで見ているときは、どれだけ首に負担をかけていたか気が付きました。
でも、キーボードはちょっと角度がきつすぎるかなぁ。ちょっと長時間使ってみないと分かりませんね。気分転換も兼ねて、切り替えながら使うのもいいかもしれません。
今、リモートワークで自宅でノートPCで仕事をされている方も多いと思います。
持ち歩くときのケースとして使わなくても、自宅で仕事するときのスタンドとして使うだけでもいいのではないでしょうか?
もともとがコンパクトなので使わないときは、たたんで立てかけておくと邪魔にもなりません。
さっきも書きましたが、自分としてはこのギミックの発想がスゴイと思いますし、ビジネスに結びつけているのも素晴らしいですね。
最後になりましたが、このような素晴らしいケースを送っていただいた、はるなさんに心から感謝いたしております。
どうもありがとうございました。