在宅勤務やテレワークでストレスを感じる人が増えているそうです。
テレワークによるコミュニケーションの不足が要因で、上司や同僚から認められたいという「承認欲求」が、普段より高まってしまうそうです。
その結果、無理に頑張ってしまうのだとか。
思うに、このような状況で「頑張る」という考え方自体が、すでにストレスを招いていると思います。
かくいう私も偉そうなことは言えません。
かつて、テレワークではありませんでしたが、上司とうまくコミュニケーションが取れていない(馬が合わなかった)にもかかわらず、「上司に認められたい」という感情があり、うまく気持ちの折り合いが付けられずにストレスになっていたことを思い出しました。
私の場合は「頑張る」手前ですでにストレスが発生していましたね。
「頑張る」とは?
「頑張る」という言葉は、見方によっては自分に主体がない印象があります。
与えられたものをこなす、与えられたゴールを達成するために「頑張る」というイメージです。
そして、この「与えられたもの」という他人主導の考え方が自体が、そもそもストレスの始まりではないでしょうか?
「頑張る」のではなく「楽しむ」と考える
なにをするにせよ、一度このように言い換えると、一気に他人主導から自分に主体があるという印象になりませんか?
- 他人から指示される前に自分で動く
- 自分でスケジュールを作る
- 自分がコンテンツを考える
こんな感じで、「自分主体」で進めることで、積極的に取り組むことができるようになります。
積極的に関わることで、それが難しい事でも、「自分のためになる」「自分が成長できる」という気持ちになれますね。
例えば、
「あと10日で仕事が終わるように頑張る」
を
「あと10日で仕事を終わらせる手法を考えることを楽しむ」
と言い換えてみてください。
ストレスが減りませんか?手法を考えついたら成長を感じませんか?
「頑張る」と言いそうになったら、ぜひ上記のような言い換えをしてみましょうよ。