自分自身がタフなメンタルを持っていないと思っているので、ついついこんなタイトルのブログ記事を読んでしまいます。
メンタルが強い人がやらない13のこと
4. 自分がコントロールできないことにこだわらない
(中略)
7. 過去について、くよくよ考えない
(中略)
9. 他人に成功に腹を立てない
Business Insiderより引用
何となく、「強い」メンタルという屈強そうな先入観をもって読もうと思っただけに、13個の項目は最初拍子抜けに感じました。
何と表現していいかわかりませんが、
「そうかー、やっぱり強い人はそんなことはやらないんだなー」
のようなものを期待していたのだと思います。
でも、それに反して、
「そんなことなの?」
というものがリストされていた印象です。(唯一「6. 想定内のリスクを恐れない」はなるほどと思いましたが…。)
でも、読み終わってよく考えてみると、当たり前のように思えることをやる、いやこの場合は「やらない」ことが、重要なのだなと思い、このブログで引用することにしました。
その中でも、コーチングに関連しそうな3つをピックアップすることにしました。
「自分がコントロールできないことにこだわらない」
人間関係でストレスを感じているクライアントの多くは、相手の方をコントロールしようとして、できないことにいら立ちを感じることが多いです。
そうではなく、相手に情報を与えたり、環境を変えたりすることで、相手がおのずと変化することに期待します。
「過去について、くよくよ考えない」
過去を振り返るのは事実を確認するためだけです。そして常に未来にあるゴールを考えるようにします。
確認した事実が良いものであれば、それは自分の武器として未来に活かします。
悪いものであれば、それを未来に引きずらないようにしたり、ひっくり返して逆のことを未来に活かすようにします。
「他人に成功に腹を立てない」
自分視点で相手と比較しないようにします。むしろ、相手視点で自分を見たりするようにします。
自分が相手の立場だったら自分を見てどう思っているか?腹を立てている姿を見てどう感じるか想像するようにします。
こうしてみると結局の所、強いメンタルというのは「平常心を保つ」ということなのだなということがわかりました。