自分を客観視して気持ちを落ち着ける方法

自分の感情をコントロールするには、自分を第三者視点で見る。

私は自分が心配性ということを自覚はしているのですが、それでも、なかなか気持ちの切り替えができずに落ち込むことがありました。

しかし、ある方法を実践することで、自分の感情をコントロールできるようになったのです。
その方法とは、親を見て自分自身を客観視することです。

「悪い感情」に振り回されないために

私たちは日常生活の中で、様々な感情を抱きます。しかし、不安や怒りといったネガティブな感情に囚われてしまうことがあります。

「悪い感情」とらわれすぎると、どうなる?

例えば、不安になった時に「あれも心配、これも心配、ああなったらどうしよう」と考え始めると、さらに不安になり気分が落ち込んでしまうことがあります。

これは、「悪い感情」をとらわれすぎて、その感情と一緒に落ち込んでしまうという、悪い循環に陥ってしまうからです。

自分を客観視することで、感情に振り回されない

このような状況を打開するために有効な手段の一つが、自分自身を客観視することです。

客観視とは、自分自身を第三者の視点から眺めるように意識することです。
自分の感情や思考を、まるで他人事のように観察することで、「悪い感情」に振り回されることなく、冷静に対処できるようになります。

自分自身を客観視する方法

とはいえ、いざ自分自身を客観視しようとすると、なかなか難しいと感じるかもしれません。
そこで、以下に私が経験した方法を紹介したいと思います。

1. 自分の親御さんを観察してみる

まず、ご自身の親御さんを観察してみてください。

親御さんの言動をよく観察していると、自分とよく似ている点があることに気がつくでしょう。
例えば、「心配性」であったり、「几帳面」であったり、「頑固」であったり、といった性格的な特徴です。

2. 自分と親御さんの共通点を見つける

共通点がわかったら、そこについて自分自身がどう感じているかを自分と向き合ってみてください。

例えば「父も自分と同じように、些細なことで心配してしまうんだな」と気づくことで、自分自身の特徴を客観的に捉え始めることができます。

3. 親御さんとあなた自身を置き換える

さらにそんな親御さんを見ていて、あなたが思うことがありませんか?例えば、
「そんなことを、今から心配しても仕方がないのに…」
と感じたことはありませんか?

それはまさしく、第三者があなた自身を見て感じていることと同じなのです。

4. 自分を客観視することで、感情をコントロールする

自分自身を客観視できれば「悪い感情」に振り回されることなく、冷静に対処できるようになります。

不安になった時に、「どうしよう…」と落ち込むのではなく、「そんなことを、今から心配しても仕方がない。」と切り替えられるようになります。

なぜか?

書籍から読んだ対処法ではなく、「あなた自身が感じた事」だからです。

この差は大きいです。

まとめ

自分自身を客観視することは、決して簡単ではありません。しかし、工夫するとできるようになります。

ぜひ、今回紹介した方法を実践してみて、悪い感情に振り回されない心を育ててください。

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