頭の中に刷り込まれているイメージはありますか?
情景がありありと思い出せる状況です。
私はあります。
別に重要でもなんでもないシーンなのですが、今でも覚えています。
親元を離れて下宿した先で、当時はできるだけ迫力のある大きな音で音楽を聴きたいと思っていたので、自分の部屋でステレオを鳴らしながら、下宿の周りを歩き回って音が漏れていないか確かめていました。
今でも、その曲を聴くと一瞬でその時の情景が思い出されます。
未来のゴールイメージを脳に刷り込む
私の例は単なる思い出ですが、あなたに目標があるなら、未来のゴールイメージを脳に刷り込むことは大事です。
ゴールイメージを脳に刷り込むことは…
- 目標を具体化することができます。
- モチベーションを高めることができます。
- ゴールまでの道のりを設計するために必要です。
では、どうやって刷り込めばいいのか
脳とつながっているのは「目」「耳」「鼻」「口」なので、まずこれらを活用することが頭に浮かびます。
例えばニュージーランドに移住することがゴールであれば、実際にニュージーランドに行って、そこの景色をじっと眺めたり、聞こえてくる音を耳を澄ませます。
「ニュージーランドに移住する!」と声に出して人に話します。これは自分の耳にも聞こえるから二度美味しいです。
鼻…ラム肉の焼ける臭いを嗅ぐ。…これは少し強引でした。
それ以外にないか?
ゴールがすでに存在している場合は、「目」「耳」「鼻」「口」を活用する作戦が取れますが、まだ存在していない場合、もしくは行けない場所はどうしましょう?
これです。
考える、想像する。
です。
ひたすら想像します。
ゴールをイメージします。目標がかなっているシーンを想像するのです。
弁護士として成功したいと思っている人ならば、例えば
- どんなオフィスで仕事をしているか
- 法廷でどんな熱弁をふるっているか
- 上手くいったときにクライアントがどんなお礼の言葉を言うか
ひたすら想像してください。なんなら弁護士だけに、自分が主人公のドラマのストーリーを想像してもらってもいいです。想像だけに自由です。
一度だけではなく、何度も想像します。
注意してください
イメージが焼き付いたら、そこで終わりにしないでください。そこで終わってしまったら単なる夢想家です。
目標を達成するためには、ゴールイメージが焼き付いてモチベーションが高まっているうちに、そうなるための具体的なプランを設計してください。
プランを設計するときに、イメージが脳の中にあると無いとでは大違いですよ!