追い込まれたと感じたら自分と向き合う

(2018年4月25日投稿の記事を改編しました)

テンパっているときはたいてい視野が狭くなっています。

あせって目先のことをこなすことに必死になり、いろいろな意味で周りが見えなくなることで、本当は助けになる情報、ツール、人などのリソースを活用できなくなってしまいます。

そこで、ますますテンパって…(以下繰り返し)。こんな感じで追い込まれていきます。

こういうときは「自分を客観視する」と改善します。

「客観視する」とは「自分の姿を離れて見る」ということです。

別に幽体離脱とかではないのです。例えば、自分が上司や同僚の目からはどう見えているかというのを想像するのも客観視の一つです。

「ああ、あいつ相当テンパってるな…」

から始めるのもいいでしょう。

「一体、何に手こずっているんだろう?」

と思うかもしれません。

相手になりきって想像してください。もしあなたが同僚だったら、困っている「あなた自身」にどんな言葉をかけるでしょうか?

これはあなたが「自分と向き合って」いることに他なりません。

「自分と向き合う」には一度自分から離れる必要があるからです。

自分と向き合って客観視できれば、視野が広がって新たな道が開けます。

なぜなら、自分から離れることで視点が変わるからです。

映画で演じているあなたを、カメラの横で見ている監督の視点になるようなものです。いままで見えていなかったリソースが見えてきます。

そうすればまた前に進む事ができますね。

実はコーチングの役割の一つにこの客観視というものがあります。

クライアントがなかなか視点を移動する事ができないとき、コーチの質問がきっかけとなり、別の観点から物事を考え始めるようになります。

そして、知らず知らずのうちに自分を客観視できるようになり、新たな気づきを得る事ができるのです。

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