昔のメモを読み返していると、こんな語録が残っていました。
「たまたま成功することはあるが、たまたま失敗することはない」(by イチロー)
メモ書きなので、たぶんどこかで見聞きした内容だと思うのですが、今となっては本当にイチローが言ったのか定かではありません。
でも、誰が言ったにせよ、なかなか考えさせられる言葉でした。
言いたいことは、「失敗した時は必ず原因があり、それは必然であった」ということでしょう。
ここから得られる教訓は2つあると思います。
- 行動する前には、「失敗しそうな原因」を洗い出して潰しておくこと。
- 失敗したときには、「失敗した原因」をしっかりと認識して学習すること。
どちらも正しいと思いますが、程度問題で1番目をやり過ぎると行動できなくなります。
私は2番目もやり過ぎてはいけないと考えます。失敗した原因の追及ばかりしていると、次に進めません。
ある程度やっても原因が突き止められないなら、あきらめて先に進むべきだと思います。
ちなみにイチローの場合、「たまたま成功」した事って何だったんでしょうね?