ここ何回かのコーチング・セッションで感じたことです。
クライアントさんが、新しい事を始めるにあたってのご相談でした。
最初はいろいろと迷っていらっしゃる感じでした。
でも、セッションの中でやりたいこと、やるべき事、その方法を話していて、何か1つ「ストン」と腹落ちしたら、どのクライアントさんもあとはせきを切ったように、ご自身でやることをどんどんと決めて行かれました。
ジグソーパズル
たとえて言うと、ジグソーパズルの雰囲気。
ジグソーパズルは最初はとても難しいというか、時間がかかります。あーでもない、こーでもないとピースを取り上げては、はめていく感じ。
ところが、ある程度ピースがつながっていくと、あるタイミングでグンっとスピードが速くなるポイントがあります。
あんな感じで、セッションが一気に加速するイメージです。こんな時は、クライアントの潜在力というものを痛感します。
「潜在」という表現が適切かどうか分かりませんが、クライアントの中にあるパワーが混沌としており外向きのパワーになっていません。でも、あるタイミングで清流化されると一気に外向きにあふれてきます。
川
もう一つ例えると、川のようなものです。
川にはもともと自浄能力というか、ちょっとした障害も復旧する力があります。
しかし、それがたまり溜まってくるとだんだんと自分の力で復活することができなくなり、流れが淀んできます。
でも、外から突っかかりを外して上げると、一気に流れが復活します。
コーチングもそれと同じで、コーチがクライアントの中で引っかかっているものを外すと、一気に気づきが出てくる感じです。
後は、流れに乗ってゴールに到達するように舵を取るだけです。
もし、ご自身の流れがよどんでいると感じられたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。