メンバーと企画会議をすることがあります。

私の思いもあるので、いろいろと話をするのですが、どうも自分の考えを押し付けている気がしていました。

「これではいけない」

「メンバーが伸びない」

押し付けていると、メンバーにもやらされ感がありますし、健全が議論が生まれないので、アイデアか膨らみません。

コーチングのテクニックを使ってみた

そこで考えました。「コーチングのテクニックを応用してみよう!」

まず、商品のあるべき姿を話してもらいます。自分が考えている商品のイメージを、ユーザーがその商品使っているシーンを想定しながら話をしてもらいます。

そして、頭の中にある商品のアイデアを実際に言葉で具体化してもらいます。あいまいな表現であれば、私が質問をしてどんどん掘り下げていきます。

当然のことながら、言葉が詰まってしまう場合もあります。それはつまりは自分の中ではっきりとした形になってなかったということなので、次回までに考えてくるという宿題にして、次回それを話してもらいます。

私自身の考えは、所々フィードバックという形でインプットしましたが、基本的にはいろいろな観点からメンバーに質問を続けました。

最初は、メンバーのアタマの中にあるものを整理して明確にしているだけでした。しかし、メンバーの口から「今、質問されて答えていくうちに気がついたのですが」と、新たな発想が出てくるようになりました。そして、それをきっかけに、再度議論が活性化したのです。

私がネタを与えた訳ではないので、もともと部下のアタマの中に隠れていたものが引き出された訳です。

まさに、コーチングの本質である「答はクライアントの中にある」を身を持って体験したことになります。

考えの共有

コーチングそのものはマンツーマンです。でも技術はチームでも活用できます。

企画活動はチーム活動でもあるので、考えの共有がとても大事になります。

実際は具体化していない考えを聞いて、何となく理解したつもりになっていることがあるのですが、実はよく分かっていないことも多いです。

案の定、最初のうちは誤解があったようで、私が具体化する質問を投げかけていくと、メンバーが実は他のメンバーの考えを分かっていなかったことに気が付き、いい意味での新たな議論が生まれました。

こんな感じで、コーチングのテクニックが会議でも使えることが分かったことは驚きでした。

引き出されてる感覚という感想

後日談ですが、メンバーとお酒を飲んでいる席で「秋吉さんと話してると、何かいろいろ引き出されている感があるんですよねー」とつぶやかれました。

「やったねー!」と思いましたよ。はい。


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