失敗するかもしれないという不安を和らげる方法

 

 

 

 

 

 

以前に”「失敗」を分析すると「成功」が隠れている“というエントリーを書きました。

今回は失敗を恐れないようにするにはどうするかということについて書いてみたいと思います。


「失敗すること」を自分に許すと失敗が少なくなるという説

新しいプロジェクトや仕事を与えられたり、これまで出会ったことのない問題にぶつかると、どうしても恐れや不安が湧き上がるもの。「失敗したら、どうしよう…」とか、「うまくやらなくちゃ!」という気持ちが、より心とカラダを硬くしてしまうこともあります。では、自信とエネルギーを持って挑戦するには、どうすればいいのでしょうか?

Heidi Grant Halvorson博士は、心理学系ブログメディア「Psychology Today」で、このテーマについて採りあげ「失敗することを自分に許すと、結果として失敗が減る」と説いています。

lifehackerから引用


上記で引用させてもらった記事は「失敗したことを許すメンタリティが大事」という論調ですが、失敗を恐れずに挑戦するというニュアンスも含まれています。

不安

「失敗を恐れず」と書きましたが、本当に「恐れている」のでしょうか?私は、恐れというより「不安」な気持ちの方が多いのではと思います。

なぜ不安なのでしょうか?

それは、まだ「経験していない」からでしょう。やったことがないからどういう結果が待っているか予想が付かない。

もちろん、上手くいったときの結果は想像付くのですが、失敗したときにどんなことになるのか知らないからだと思います。

ちなみに年齢を重ねて様々な経験を積むと、その経験から新たにしようとしていることが失敗した時の影響がなんとなく分かることもあります。すべてではありませんが、私自身がそういう感覚を持つこともあります。

「経験していないから不安」というときに、「失敗しても大丈夫」と思うのはなかなか難しいですね。

じゃあ、どうするか?

一人では無い

lifehackerの記事にも「うまくいかないときは、助けを求めること」とありますが、それに近いです。

うまくいくかどうか分からないときでも、助けを求めるのです。ちょっと、違うか。「話をする」のです。

こういうことをしようと思っているということを仲間に話します。

家庭なら家族に話す。会社なら上司や、同僚や部下に話す。そう、部下でもいいと思います(信頼している部下じゃないといけませんが)。

話すと、何か安心できる情報をもらえるかもしれませんが、単に話すだけでも不安は減ります。

これは、私自身が実際に感じていることです。

一人で悶々と不安をため込んでいるときに同僚と話をすると、なぜか「そんなに心配することでもないか」という気持ちが出てきて、不安が和らぎます。

これは人と話すことによって視点が変わるからじゃないかと思っています。

今度、不安になってチャレンジをためらうことがあったら、人に話してみてください。

ちなみに、コーチはクライアントの話を聞くことがある意味、仕事です。それによって、クライアントの挑戦の後押しをしているのです。

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