自分自身のメンタルが下向いているときがあります。最近はその状況を客観的に捉えることができるようになったので、スパイラル的に落ち込んでいくことはありません。
そういうときの心境はたいてい
- 自分や他人をネガティブに評価している。
- 自分を被害者扱いしている。
- 受け身の姿勢でいる。
というものです。最近は上記のように考えていると自分で早い段階で気づけるようになってきました。
人生の質を上げたいなら、「アサーティブ(主張型)なセルフトーク」を心がけよう
運命はコントロールするものであり、コントロールされるものでもあるといいます。自分が立ち止まり、グズグズしていたとしても、人生は止まってはくれないということ。
困惑し、おびえていたとしても止まってはくれず、その人のことを置いてどんどん進んで行ってしまうわけです。
だからこそ著者はクライアントに対し、「私には意思がある」というアサーティブな言葉を最初に覚えてもらうようにしているのだそうです。
上記の記事はいいことがたくさん書かれています。今回引用するのはその一部分で、「アサーティブ(主張型)なセルフトーク」という部分です。
「私には意思がある」と宣言する際には「他人」は登場しません。つまり、評価する他人はいませんし、自分を被害者にする加害者や、指示を出してくる他人も登場しません。「私がxxxする」という私しか登場しないのです。
クライアントの方で悩んでいる人の話を聞くと、決まって出てくるのが「xxxさんが」という自分ではない他人です。クライアントのお客様の場合もあります。
他人を主語に話している限り、自分ではコントロールできません。コントロールできないならあるべき姿に持っていく方法もありません。
自分がどうしたいのか、どうすべきかを考えることが重要です。場合によっては自分が「変わる」ことも必要になってきます。
コーチングのセッションでは、コーチはクライアントに「あなたはxxxですか?」という趣旨の質問をします。なのでクライアントは必ず「私はxxx」という考えで答えることになります。
不思議なもので、他人を主語にした会話だと「課題」や「グチ」が多いですが、自分が主語になると「解決策」のような内容が増えてきます。ご自身で自分の言ったアイデアに驚く人もいらっしゃいます。
そして、コーチングでは行動のコミットメントをしてもらいます。まさにこれこそ「アサーティブ(主張型)なセルフトーク」です。
アサーティブな発言が、課題を他人事ではなく自分事としてとらえ、自分が「やるぞ!」という気持ちに変わるのです。コーチはその気持ちを後押しして伴走します。
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