最近、「主体的」という言葉が気になっています。
自分で考え、自分で判断し、自分で行動し、自分で責任を取る。
そういうことだと、私は思っています。
主体的の逆は「従属的」もしくは「受動的」です。
従属的は、かなり「やらされている感」が出てきます。イヤイヤやっているという気配も感じますね。
「受動的」はちょっとニュアンスが違って、「頼まれてする」感じです。やることの内容自体に不満はありません。
受動的の考え方
わたしは従属的はかなりイヤです。他人から「指示」されて、しかもその内容をあまり気に入っていないけど、諸般の事情でやらなければいけないときがこれです。
一方、受動的は私にとって最悪というほどではありません。なぜなら
相手の人にためになる感じ、役に立つ感じ。
従属的と違うのは、自分の役にも立つ。
こういう気がするからです。
でもね、本当に役に立つなら、当たり前ですが頼まれる前やった方がいいですよ。
プロアクティブに行く
相手に頼まれる前にするには、常に「アンテナを張っておく」必要があります。
相手は何をやりたいと思っているのか?
これをいつも相手の視点で考える習慣を付けます。
そのことに自分が協力するなら何ができるか?
それをやったら自分はどうなるのか?
こういうことを常に考えるようにしておきます。努力というか「クセ」にしましょう。
そして、何かを思いついたらすぐにその相手に相談しましょう。
「こんなこと考えたんだけど、どう思う?」
相手が大乗り気ならすぐにやります。
でも、相手があまり価値を感じていなければ?
相手にしてあげることはやめて、「自分のため」として修正してやれないか?
こんな事を常に考えておけば、人の役に立てるし、自分にとってもいいことを思いつきます。
つくづく、アンテナを張っておくことは大事だなぁと書いていて思いました。