やりたいことがない、やりたい事が見つからないという人がいます。
なぜ?
と言っている私自身、実は幼少の頃、
「大人になったら何になりたい?」
と聞かれて
「お父さんのようなサラリーマンでいい…。」
と言ったことを今でも鮮明に覚えています。
「でいい」という言い方は、父親に対してもサラリーマンに対しても、とんでもなく失礼でした(反省)。
変に冷めているわけもなく、別に普通の子供だったとおもいます。当時は普通に外で遊んだり、野球もしてました。
本も好きで伝記ものや、科学の百科事典もよく読んてました。
でも、読んでいる伝記も発明王エジソンとかモノがらみでしたね。
ヒトではなくモノに興味を持っていたのかもしれません。
もう一つ、我が家は父が忙しく、かつ出不精だったので、あまり外出していませんでした。
結果として、人が働いているところというか、社会との接点を持っている人を父親しか知らなかったのでしょう。もっと言うと、世の中のことをあまり知らなかったからかもしれません。
だから、父親と同じでいいという発言になったのではないかと、今更ながらに思います。
人に接する
こういったことから思い返すと、いろいろな人に会って、その人が仕事やブライベートで何をしているかを聞くことで、やりたい事というものに興味が湧くのではないか…。
私自身も成長していろいろな人に会い、話をしました。その中でいろいろなことに興味が湧いたりしました。コーチになったのも、会社の研修でコーチの方と話をしたのがきっかけです。
さて、話を戻します。
やりたい事が見当たらない方、特にわたしのような中高年の方。
いろいろな人に会って、話をしてみませんか?
わたし自身も、もっといろんな方とお話をしたいと思っています。
「何を」、「どのようにしているか」を聞くことで、新たな興味がわいてくるはずです。
それをきっかけにして、自分の今後の活動を設計していきましょう。