本当に迷っているのですか?

「どうしていいかわからずに迷っています」

「どうしたんですか?」

「もうそろそろ決断をしなければいけないのですが…。」

よくある会話です。

最初の「どうしていいかわからず」だけ聞くと、頭の中が0のようなイメージを持ちます。

でも次に「決断をしなければ」と言っているので、頭の中に何か選択肢があるはずです。つまり何かアイデアや自分の考えがいくつかすでに頭の中に存在しているのです。

ではなぜ迷っているのでしょう?

原因として「選択肢がはっきり定義されていない」というものがあります。

頭の中で3つ選択肢があるつもりになっているのですが、実はそれが漠然としたかたまりになっていて整理できていないために、重要度が見えてこない状況になっている場合があります。

「つもりじゃなくて、3つあります!」

とあなたは怒るかもしれません。でもじゃあ、3つ紙に文章として書き出してみてください。パソコンのメモ帳でもいいです。

どうですか?きれいに3つに分かれていますか?

もしかして、3つのうち2つは結局は同じ事で、細かいところが少し違うだけだったりしませんか?

その違いは今決断しなくてもいいことではないですか?

もしそうなら選択肢は2つに減ります。迷う範囲が減ります。

そういう考え方で選択肢を整理していくと、実は1つになって全然迷う必要がないことに気が付くことがあります。

何か選択肢で迷っているときは、一度それらを書き出して客観的に眺めてみて下さい。

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