失敗したときに原因をいろいろと考えますよね?
- 「あれが良くなかったのか…」
- 「あそこで失敗したのか…」
これはこれで大事なことだと思います。失敗を次の成功に活かすための常道です。
でも、成功したときはどうでしょうか?
うまく行った要因はきっとあるはずなのですが、それを考えることをうまくいった喜びのあまり、忘れがちになりませんか(笑)。
- ブログのアクセス数がなぜ増えた?
- その商品がなぜ売れた?
- なぜその講座に人気が出た?
これまでとトレンドが変わったなら、何か要因があるはずです。
「そう改めて言われても…何だろう?」
意図を持って何かを変えてうまく行った場合はわかりやすいですね。多分、それが要因である可能性が高いです。
そうでない時は、どうすればいいでしょうか?
それは理由の仮設を立てて、それを確かめる活動をするということです。
講座に人気が出た場合、講座名が良かったのかもしれません。
それならば、例えば「講座名がわかりやすかったから」という仮説を立ててみます。
そして思い切って講座名を少し難しいものに変えてみます。
「えー!うまく行っているのに、なぜ変えるの?」
でも、今後のために要因を知っておくことも大事です。
もし人気が下がったら、すぐさま元に戻せばいいのです。
そして、「講座名がわかりやすかったから」という仮説が正しかったことが分かります。
でも、人気があまり変わらなかったらその仮説は間違っていたということです。
もしかすると講師のプロフィールがよかったからかもしれません。
こんな感じで要因を絞っていくと、あなた自身の講座を増やしていく時に何に気をつければいいかが分かるようになってきます。
注意するところは、変えるポイントは必ず一つに絞らないといけません。つまり、講座名とプロフィールを同時に変えてはいけないということです。
さもないと、どっちが要因であるかわからなくなってしまいますからね。