「何でも話せる関係性」と言われて誰を思い浮かべますか?親友、恋人?
でも本当に「何でも」話せますか?
実際、そんな事はないのでは?
何故か?
ドライな言い方をすると、利害関係のある人には全てをさらけ出す事はできないからです。
まず、自分が話したことを相手が第三者に漏らさないという大前提が存在しなければいけません。
この前提がないと、そもそも自分自身が話すことに躊躇するはずです。
そして、話したことで「自分が批判される」という恐怖心を排除しなければいけません。
さもないと、正直な事が言えなくなるからです。
自分を守るためだけではなく、もちろん相手を守るために言えないケースもあります。
自分の発言が相手にまったく影響を与えない事がはっきりしているときに、本当に何でも話すことができるのです。
本当に何でも話せたらどうなるか?
自分と話している相手の間に境目がなくなるので、自分と相手が一体化されます。
悲しみは半分になり、考えるパワーは倍になります。
どうでしょうか?そういう関係性の方はあなたには存在しますか?
コーチとクライアントの関係はこの「何でも話せる関係性」です。
そもそも利害関係のある人にコーチングはできません。
コーチには守秘義務がありますし、常にクライアントの味方です。
一度コーチに全てを話して、アタマをスッキリさせる感覚を体験してみてください。