息継ぎをするように考える

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だんだんと寒い季節になってきていますが、水泳の話から入ります。特に意味はなく、思いついたからです(笑)。

水泳のテクニックに関わる最初の壁は「息継ぎ」でしょう。

いくら速く泳げても、息継ぎができなければ最後まで泳げません。逆に息継ぎができれば、ゆっくり泳ぐぶんにはかなりの距離を泳げるようになります。

などと偉そうなことを言っていますが、私はクロールでの息継ぎがへたくそで、クロールで泳ぐのは楽しくありません。

最初に吐き出す

学校の水泳の時間に体育の先生が教えてくれたことを今でも覚えています。

「息継ぎをする時には、息を吸おうとするな!」

え?それじゃ息継ぎにならないよ…。最初はそう思いました。

「最初に思いっきり息を吐きだせ!そうしたら、自然と息が吸える。」

なるほど。確かにそうでした。息を吸おうとすると焦って逆に水を吸い込んだりしてしまうのですが、最初に「パッ」と言いながら大きく息を吐きだすと、その反動で素早く息を吸い込めることができるのです。

思考も最初に吐き出す

ここからが本題です。

息継ぎのことをふと思ったとき、思考法も同じだと感じたのです。

思考を次のステップに進めたいときは、新しい事を頭に取り込む前に、今の頭の中の事をすべて吐き出した方がいいということです。

すべて吐き出すことによって頭の中にスペースが生まれ、吐き出した後に自然と息が吸えるように、新しい思考がおのずと頭の中に入ってくるはずです。

もちろん、吐き出した頭の中の事をそのまま捨ててしまうのはもったいないので、何かに書き付けておきましょう。

その時には前回のエントリーで書いたアウトライナーを使うのもよし、ノートに書き付けるのもよしです。

水泳の息継ぎから思いついた考え方ですが、いい例えだと思いませんか?

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