いろいろやったけど、なかなか上手くいかず、途方に暮れてあきらめそうになっていませんか?
会社員としての仕事や、起業して自分で始めた仕事でも必ずそういうときがあります。
「八方塞がり」とか「袋小路にはまる」とかいう言葉があります。
この「袋小路にはまる」感覚について
というブログを昔、書きました。
今、世の中がこんな状況なのでこのことについてもう一度書きたいと思います。
袋小路というのは行き止まりになっている道のことです。
自分が仕事を進めようと頑張って歩いているのですが、その先が行き止まりで前に進めません。
あきらめてUターンするしかないと思っています。
でも、本当にそうでしょうか?
確かに行き止まりになっているように見えます。
でも、もう少し前に進んでみましょう。
遠目で見たら行き止まりだと思っていたのが、少し前に進んでみると、実はT字路になっているのがわかった!
というケースがあるかもしれません。
T字路なら左か右か、軌道を修正すればまた前に進むことができます。
遠目で見て引き返していたら、この道を見つけることはできませんでした。
つまり、
「本当に行けるところまで行ったのか?」
ということになります。
つまり、行けるところまで行くというのは「袋小路の突き当たりの壁にぶつかる」ということですね。
本当はぶつかるまで歩かなくても、T字路というのは分かりますが(笑)。
くじけそうになっても、手前であきらめると道を見つけられません。
本当に壁にぶつかるまで歩いてみませんか?
私も10年ぐらい前にこの経験をしました。
袋小路にはまってしまって(と思い込んでいて)、にっちもさっちも行かないと思っていました。
私の場合、あきらめるという選択肢もなかったので、壁にぶつかってケガをしてしまうことにおびえながら前に進んでいました(当時、痩せました)。
でも、実はT字路になってました。
私自身の力だけで見つけたのではなく、他の人が「こっち、こっち」と呼んでくれたのもありました。
おかげで、引き続き前に進めることができました。
もちろん、現実には本当に袋小路だったというケースもあります。
でも、あまりに遠くから見て判断するのはもったいないですよね。
大けがをしなくてもいいから、鼻の頭を擦りむくぐらいで壁にぶつかってみませんか?