
意志の力だけで物事を継続するのは困難だというblogの記事を読みました。
まったくもって、そのとおりだと思います。
というか、自分自身を振り返って「と思います」ではなく「です」という断定ができます。
左右に道をそらせようという強い力が働く中で、意志の力だけでまっすぐ歩くのはとても大変なことです。
最初は頑張ることができても、だんだんと意志の力が尽きて、結局、左右に振り回されるという過去は、私自身、山のようにあります。
だから、現実的に意志を貫くにはまわりの(人間だけではない)サボートが絶対必要です。
例えて言うと、真っ直ぐに歩けるように溝を掘るとか、壁を作るようなものです。
意志の力で真っ直ぐ歩こうとしている時に、横から力がかかっても壁に遮られて、横に道を踏み外さないようにサポートしてくれる仕組みです。
例えば、毎日何かをすると決めたら、自分の目に止まるところに、今日で何日継続できたか数字を書いておきます。
これはシンプルだけど強力なサポートです。
私はオンライン英語学習アプリのiKnowを使っています。
このアプリはサイトにアクセスすると、これまで何日継続しているかという日数が表示されるようになっています。
そして、勉強を一日サボると0にリセットされてしまいます。
この数字が大きくなればなるほどリセットされるのが嫌で、毎日勉強に取り組んでいます。
このカウンターは本当に強いサポーターです。
他にもいろいろと考えられます。
起業を目指すなら、起業仲間を作る事もいいサポーターだと思います。
自分が左右にブレそうになったり、立ち止まろうとしたりしても、まわりの仲間の行動を見ていると、また前に進もうという意志が再燃します。
壁に挟まれているというより、取り囲まれて進んでいる感じですね。
逆の考え方もあります。
何かを書き上げようという意志を持っているときは、紙とペンだけを持って何も無いところに行きましょう。当然スマフォも持ちません。
公園とか、会議室とか、トイレとか。
意志が折れそうになっても、それる道がありません。これもまた一つのサポートです。
最後に手前味噌ですが、コーチは最強のサポーターです。
クライアントの意志の力をフォローして共に真っ直ぐ進んでいきますよ。